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プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展
昨日は上野・東京国立博物館 平成館で開催中のプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展に行って来ました。

新幹線から降り立つと、そこは猛暑の上野(^^;)
もわ〜っと蒸し暑い空気をかき分け、汗だくになりながら平成館へ(何気に遠い)
中はクーラーが効いてほっと一息。

今回の展示は伊藤若冲をメインに、「長沢芦雪 (ながさわろせつ)、森狙仙(もりそせん)を中心とした上方の画家や、酒井抱一(さかいほういつ)、鈴木其一(すずききいつ)などの江戸琳派の画家たち、あるいは肉筆浮世絵など、近年になって美術愛好家が大きな関心を寄せるようになったジャンルのすぐれた作品が数多くコレクションされています。」(博物館サイトより)

展示作品はこちらのblogで見られますが、日本画は紙の質感や絵の具の粒子のキラキラした感じや金箔銀箔の美しさは実物でしかわからなので、是非、実物を見にどうぞ。
個人的に惹かれたのは、伊藤若冲の「葡萄図」「群鶴図」森狙仙「梅花猿猴図」勝川春章「二美人図」鈴木守一(しゅいつ)「秋草図」礒田湖龍斎「雪中美人図」他。

上記は普通の展示で、ふつーに綺麗でしたが、今回のオススメは何と言っても東京会場のみの企画・第4展示室の調光演出!必見です。
『舞台に使われるような照明装置を使い、 「自然光のように変化し、作品に表情を与える陰影ある光」を実現します。』(公式サイトより)

朝日から昼の光、夕日、夜のほの暗い光で屏風絵を照らすのですが、顔料や金箔がその光の加減によっていろいろな表情で見られました。
ぱあーーーっと朝日が当たって、きらきら輝く顔料や金箔銀箔はホントに綺麗でした。夕日もですが。あ、ほの暗いのも良かった。ああ、全部良かった(笑)

第4展示室入ってすぐに酒井抱一「佐野渡図屏風」があるのですが(ああ、blogの画像じゃ全然雪が見えませんね)、画面上半分にはらはらと雪が舞っているのですが、朝の光では輝く雪片が夜の光では星のように浮かび上がるのです。
もうね、これ一発目でやられちゃいました。「わ〜〜〜」って、思わず声が。恥ずかしい(^^;)
あの瞬間を是非、見ていただきたい!

山口素絢(そけん)の「夏冬白鷺図屏風」も写真だと地味ですが、照明によって銀箔の銀と白鷺の絵の具のきらきらが引き立て合って、美しく、「簗図屏風」の金は、ヤナも雲も川もそれぞれマットな感じだったり、艶出しな感じだったりと変化があり、照明によって印象が全く違うものに変化します。

第2展示室はとっても混んでましたが、第4展示室は何故か空いていました。
もったいない!
おそらく第2展示室が終わったところに売店があるので、第3展示室に気づかない(?)か、もしくはここまでで疲れきって、途中で帰ってしまうのか??とにかく調光展示は余裕で楽しめました。
第4展示室だけでも、行く価値アリです。


プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展 公式サイト
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| よしだあきら | 15:56 | comments(0)| pookmark |

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